勉強がもっと楽しくなる！中学生におすすめの道具活用術
中学校の勉強は、小学校と比べてぐっと内容が難しくなります。テストも増え、「もっと集中できたらな」「やる気が出ないな」と感じることもありますよね。そんなとき、ちょっとした工夫で勉強がやりやすくなる方法があります。それが、勉強に使う道具にこだわってみることです。
今回は、使いやすくてやる気もアップする「文房具」や「電子メモパッド」「ブックスタンド」といった便利なアイテムを紹介します。どれもすぐに使えて、勉強のやる気や集中力がアップする道具ばかりです。ぜひ自分の勉強スタイルに合った使い方を見つけてみてください。
文房具にこだわると、勉強が楽しくなる！
シャーペンや消しゴム、ボールペン、ノート…。ふだん何気なく使っている文房具ですが、自分の「お気に入り」を使うことで、勉強が楽しくなることがあります。
好きなデザインや書きやすさを選ぼう
例えば、見た目がかっこいいシャーペンや、色がかわいいノートを使っていると、使うだけで気分が上がりますよね。それだけで「ちょっとがんばってみようかな」という気持ちになれることもあるのです。
また、シャーペンにはグリップ付きのものや、芯が折れにくいタイプなど、いろいろな種類があります。自分の手になじむものを選ぶと、書くときに疲れにくくなります。
書きやすさは集中力にも関係する
ボールペンやシャーペンの「書きやすさ」も大切です。スラスラ書けるとノート作りも楽しくなり、集中力も続きやすくなります。逆に、書きにくい文房具を使っていると、それだけでやる気が下がってしまうこともあるので、道具選びはとても大事なのです。
電子メモパッドを使って、メモや計算をもっと気軽に
最近は「電子メモパッド」というアイテムも人気です。これは、紙の代わりに文字を書いたり消したりできる、何度でも使える電子のメモボードです。ホワイトボードのようにすぐに消せて、とても便利です。
ちょっとした計算やメモにぴったり
たとえば、数学の問題を解いているときに「ちょっと計算を書き出したい」ということがありますよね。そんなとき、ノートのスペースを使わずに電子メモパッドに書けると、とてもスムーズに勉強が進みます。
また、今日やるべきことを朝に書き出して、1日の学習計画を立てることもできます。その日にやるべきことがハッキリするので、迷わず勉強に取りかかれます。
書いた内容を保存するときの工夫
電子メモパッドは「書いて→消す」をくり返して使うものなので、基本的に保存はできません。でも、スマートフォンで写真を撮っておけば、あとから見返すことができます。
重要なメモや覚えておきたい内容は、撮影して保存しておくと便利です。一部の商品には「ロック機能」がついていて、消したくないときに内容を守れるタイプもあります。
関連記事：「次の日の行動を寝る前に書き出す｜脳の負担を減らすメモ術」
ブックスタンドで正しい姿勢を保とう
勉強中、教科書を机に置いていると、どうしても顔が下向きになりますよね。そうすると、首や肩に負担がかかって、長時間勉強するのがつらくなってしまいます。そんなときに便利なのが「ブックスタンド」です。
姿勢をよくして集中力アップ
ブックスタンドは、本を立てかけられる道具です。これを使えば、**教科書や参考書が目の高さに近づき、自然と姿勢が良くなります。**姿勢が整うと呼吸もしやすくなり、集中しやすくなるというメリットがあります。
手が自由になると勉強がスムーズに
スタンドにはページを止めるクリップが付いているものもあり、本を開いたままにしておけます。手で本を押さえなくていいので、ノートをとったり、問題を解いたりするのもラクになります。
机のスペースも広く使える
教科書を立てることで、机のスペースに余裕ができ、ノートやタブレットを広げて使いやすくなります。勉強道具がすっきりと整理できると、それだけで気分よく勉強を始められます。
体も大切にしよう
姿勢がよくなっても、長時間座りっぱなしは体によくありません。1時間に1回くらいは、立ち上がって背伸びをしたり、肩を回したりして、体をリフレッシュさせることも大切です。
関連記事：「勉強の合間にリフレッシュ！おすすめストレッチ法」
まとめ：道具を工夫すると、勉強が楽しくなる！
「なんだか集中できないな」「勉強する気が起きないな」そんなときは、**まず道具から見直してみましょう。**自分に合った文房具、便利な電子メモパッド、姿勢を良くしてくれるブックスタンド…。どれも、勉強のしやすさに大きく関係しています。
全部そろえなくても大丈夫です。**まずはひとつ、自分が「これ、いいかも」と思える道具から試してみてください。**その小さな変化が、これからの勉強をもっと前向きにしてくれるはずです。
