勉強のやる気アップ!計画・目標・ビジョンボードで毎日コツコツ進めよう
「何を勉強すればいいかわからない…」
「やる気が出ない…」
そんな気持ちになること、ありませんか?
中学生の毎日は、授業に部活、習いごとなどやることがいっぱい。だからこそ、時間をうまく使って、ムダなく勉強を進めることが大切です。
この記事では、
① 勉強の計画の立て方(スケジュールメモ)
② モチベーションを保つコツ(ビジョンボード)
③ 目標の立て方(数値目標)
この3つをわかりやすく紹介していきます!
まずは計画から!スケジュールメモで勉強を見える化しよう
「今日は何をしようかな…」と迷って時間をムダにしてしまったこと、ありませんか?
そんなときに使えるのが「スケジュールメモ」です。
スケジュールメモは、やることをあらかじめ決めて書いておくことで、何をすればいいかがすぐにわかる便利な方法です。
スケジュールメモのやり方
- 教科ごとに「やることリスト」を作る(例:数学ワークP.20〜25)
- テストまでの日数でわり算して、1日にやる量を決める
- 今日やること・できたことをメモに書く
たとえば、英語のテスト範囲が30ページあるとしたら、1日5ページずつ進める、と決めておけば安心です。
メモ帳やノート、スマホのメモアプリなど、自分が使いやすい方法でOKです!
やる気をキープ!ビジョンボードで目標を見えるようにしよう
毎日コツコツ勉強を続けるには、「やる気」が大事。
でも、「今日はやる気が出ない…」って日もありますよね。
そんなときに役立つのが「ビジョンボード」です!
ビジョンボードってなに?
ビジョンボードは、自分の目標や夢を、写真やイラスト、言葉でまとめたボードのことです。
たとえば…
- 志望校の写真(高校や中高一貫の上級学年など)
- 「テストで80点とるぞ!」のメッセージ
- 憧れの仕事や将来の夢のイメージ
こういったものを、ノートや画用紙に貼って、机の前や壁に飾ると、自然とやる気がわいてきます!
作り方のポイント
- 自分の「かなえたい夢」や「達成したい目標」を考える
- インターネットや本、雑誌などから写真・言葉を集める
- まとめて貼って、毎日見るところに置く
シンプルでもいいので、自分が「これを見たら元気が出る!」と思えるように作ってみましょう!
成果を出すカギはコレ!具体的な「数値目標」を決めよう
「頑張る」だけじゃなく、「どのくらい頑張るか」がわかると、もっと動きやすくなります。
そこでオススメなのが「数値目標」です。
どうして数値目標がいいの?
- やることがはっきりして、迷わない
- どれだけ進んだかをチェックできる
- 達成できたらうれしい!
たとえば…
- 「次の数学のテストで80点以上とる」
- 「1日30分英単語を勉強する」
- 「理科のワークを3日で1単元終わらせる」
など、自分で目安を決めることで、毎日の勉強がもっとスムーズになります。
目標を決めるときのコツ
- 今の自分にちょうどいいレベルを考える
- 高すぎず、がんばれば届きそうな目標にする
- 週に1回くらい、どれくらい進んだかを見なおす
目標は「やってみたらできそう!」と思えるくらいのハードルから始めてみてくださいね。
3つの工夫を組み合わせて、もっと前向きに!
それぞれの工夫を組み合わせると、もっと効果的に勉強が進みます。
- スケジュールメモ → 勉強の進み方を整理
- ビジョンボード → やる気をキープ
- 数値目標 → ゴールがはっきりする
たとえば…
「英語で90点以上をとる!」(数値目標)
→ そのために「ワーク30ページを10日間で終わらせる」(スケジュールメモ)
→ 「志望校の写真と一緒にこの目標を机に貼る」(ビジョンボード)
こんな感じで3つをつなげることで、「なんとなくの勉強」から「意味のある勉強」に変わっていきます!
よくあるお悩みとアドバイス
Q. 計画どおりにできないと不安になる…
→ うまくいかない日があってもOK!また調整すれば大丈夫!
Q. ビジョンボードを見てもピンとこない…
→ 自分の「本気でかなえたいこと」を思い出して、内容を入れかえてみよう!
Q. 数値目標がきびしくてつらい…
→ 目標をちょっとやさしくして「小さな達成」を増やそう!
まとめ
勉強をがんばるためには、「目標を持つこと」と「進み方を見えるようにすること」がとっても大事です。
スケジュールメモで勉強を整理し、
ビジョンボードで気持ちをキープし、
数値目標でやることをはっきりさせる。
この3つを取り入れれば、毎日の勉強がもっと前向きになります!
まずは、今日のやることを1つだけメモに書くことから始めてみましょう!
あなたのがんばりが、必ず未来につながっていきます!
