今回の問題は「加法の交換法則・結合法則」です。
\(~\)数研出版 これからの数学1 p.30 問6
\(~\)東京書籍 新しい数学1 p.31 問5
\(~\)啓林館 未来へひろがる数学1 p.29 問9
問題
\({\small (1)}~~(-3)+(+8)+(+2)\)
\({\small (2)}~~(+12)+(-3)+(+8)+(-7)\)
\({\small (3)}~~(+4)+(+5)+(-1)+(-4)+(-9)\)
くふうして、次の計算をせよ。
\({\small (1)}~~(-3)+(+8)+(+2)\)
\({\small (2)}~~(+12)+(-3)+(+8)+(-7)\)
\({\small (3)}~~(+4)+(+5)+(-1)+(-4)+(-9)\)
Point:加法の交換法則・結合法則
\(\begin{split}&(-4)+(+6)+(+4)\\[2pt]~~=~&(-4)+(+4)+(+6)\\[2pt]~~=~&0+(+6)\\[2pt]~~=~&+6\end{split}\)
※ \((+6)\) と \((+4)\) を入れかえて計算。
■ 加法の結合法則
正の数・負の数の加法では計算の組合せをかえることができる。
\(\begin{split}&(-4)+(+6)+(+4)\\[2pt]~~=~&(-4)+(6+4)\\[2pt]~~=~&(-4)+(+10)\\[2pt]~~=~&+(10-4)\\[2pt]~~=~&+6\end{split}\)
※ \((+6)+(+4)\) を先に計算。
■ 加法の交換法則
正の数・負の数の加法では計算の順序を入れかえることができる。
\(\begin{split}&(-4)+(+6)+(+4)\\[2pt]~~=~&(-4)+(+4)+(+6)\\[2pt]~~=~&0+(+6)\\[2pt]~~=~&+6\end{split}\)
※ \((+6)\) と \((+4)\) を入れかえて計算。
■ 加法の結合法則
正の数・負の数の加法では計算の組合せをかえることができる。
\(\begin{split}&(-4)+(+6)+(+4)\\[2pt]~~=~&(-4)+(6+4)\\[2pt]~~=~&(-4)+(+10)\\[2pt]~~=~&+(10-4)\\[2pt]~~=~&+6\end{split}\)
※ \((+6)+(+4)\) を先に計算。
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