効果的なテスト勉強法:タイトル付けノート術を使おう!
以前、数学のノートの取り方について「タイトル付けノート術」を紹介しましたが、今回はこのノートを使った効率の良いテスト勉強法をお話しします。
■ タイトル付けノート術とは?
まず、「タイトル付けノート術」について簡単に説明します。この方法では、ノートの各ページの一番上にタイトルを付けて、内容を簡単にまとめます。例えば、「(+4)+(+6)+(-4)をくふうして計算する方法は?」や「2次方程式2x²-2x-1=0の解の公式を使った解の求め方は?」といった具体的なタイトルを付けます。こうすることで、後でノートを見返す時にとても便利です。
ノートを使った効率的なテスト勉強法
■ ステップ1:チェックリストとして使う
まず、このノートを使ってテスト範囲の問題の解き方をどれだけ覚えているかチェックします。タイトルがそのままチェックリストになるので、短時間でテスト範囲を確認できます。これで、得意な問題や苦手な問題がわかります。さらに、付箋やマーカーで色分けすると良いでしょう。例えば、できる問題には緑の付箋、苦手な問題には赤の付箋を使います。
■ ステップ2:基本問題を復習する
次に、教科書の例題や基本問題を解きましょう。苦手な問題や覚えていない解き方、公式を重点的に練習します。チェックリストを埋めるように、できる問題を増やしていきます。この過程で、基礎的な知識と解き方をしっかり身につけましょう。
■ ステップ3:応用問題に挑戦する
基本問題ができるようになったら、問題集の応用問題に挑戦します。教科書の例題だけでは解けないような難しい問題もあります。そんな問題が出てきたら、新しいページにタイトルを付けてノートに追加します。これで、ノートが完全なテスト対策問題集になり、チェックリストも充実します。
■ ステップ4:テスト前の最終確認
ここまでのテスト勉強は、テストの数日前までに終えましょう。テスト前日や直前には、チェックリストを使って、解き方がわからなかった問題を中心に復習します。これにより、短時間で効率よくテスト範囲をすべて復習できます。
まとめ
タイトル付けノート術を使った効率的なテスト勉強法についてお話ししました。タイトルを付けてノートを整理することで、復習がしやすくなります。テスト範囲の問題をチェックリストとして確認し、基本問題から応用問題まで段階的に取り組むことで、効果的にテスト対策ができます。テスト前日には、このノートを使って効率よく復習し、テストに自信を持って臨みましょう。
この方法を試して、テスト勉強をスムーズに進めてくださいね!