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数の大小と不等号

今回の問題は「数の大小と不等号」です。
 
\(~\)数研出版 これからの数学1 p.23~25 問3 , 6
\(~\)東京書籍 新しい数学1 p.24~25 問3~4 , 7
\(~\)啓林館 未来へひろがる数学1 p.18 問2~3

問題

次の各組の数の大小を、不等号を使って表せ。


\(\begin{split}{\small (1)}~-5~,~-7\end{split}\)
\(\begin{split}{\small (2)}~-3~,~+2\end{split}\)
\(\begin{split}{\small (3)}~~0~,~+4~,~-6\end{split}\)
\(\begin{split}{\small (4)}~+8~,~-9~,~-10\end{split}\)
\(\begin{split}{\small (5)}~-1.2~,~-1.8\end{split}\)


\(\begin{split}{\small (6)}~-\frac{\,5\,}{\,7\,}~,~-\frac{\,3\,}{\,7\,}\end{split}\)


Point:数の大小と不等号

2つの数の大小を比べる方法は、


\({\small (1)}~\)正の数と負の数を比べるとき、


 不等号<(小なり)を使って、(負の数)\(<\)(正の数)
 不等号>(大なり)を使って、(正の数)\(>\)(負の数)


\({\small (2)}~\)正の数と正の数を比べるとき、
 絶対値が大きい数が大きくなるので、


  \(+1\) と \(+3\) を比べると、\(+1 < +3\)


\({\small (3)}~\)負の数と負の数を比べるとき、


 絶対値が大きいほど小さい数となるので、


 たとえば、\(-1\) と \(-3\) を比べると、

 絶対値が大きい \(-3\) の方が小さい数となる
  よって、\(-3<-1\) となる


■ 3つの数の大小
それぞれの数の大小を比べて、


 小 < 中 < 大 または 大 > 中 > 小


と表す。(※ 不等号の向きをそろえる。)


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