今回の問題は「加法と減法の混じった計算」です。
\(~\)数研出版 これからの数学1 p.36 問4~5
\(~\)東京書籍 新しい数学1 p.36~37 問4~5
\(~\)啓林館 未来へひろがる数学1 p.29 問10
問題
\({\small (1)}~~-7+10-2\)
\({\small (2)}~~5-8+7-2\)
\({\small (3)}~~-13-(-6)-7\)
\({\small (4)}~~10+(-7)-(-3)-5\)
\({\small (5)}~~(-4)+(+2)-(-8)-(+12)\)
次の計算をせよ。
\({\small (1)}~~-7+10-2\)
\({\small (2)}~~5-8+7-2\)
\({\small (3)}~~-13-(-6)-7\)
\({\small (4)}~~10+(-7)-(-3)-5\)
\({\small (5)}~~(-4)+(+2)-(-8)-(+12)\)
Point:加法と減法の混じった計算
\((+6)-(+5)-(-4)+(-3)\)
① 減法を加法にする(反対の性質のことば)。
\(\begin{split}~~=~&(+6)+(-5)+(+4)+(-3)\end{split}\)
② ( )を外して、項だけの式にする。
\(\begin{split}~~=~&6-5+4-3\end{split}\)
③ 正の項と負の項に分ける(加法の交換法則)。
\(\begin{split}~~=~&6+4-5-3\end{split}\)
④ 加法の結合法則で正の項と負の項をそれぞれ計算して、さらに計算する。
\(\begin{split}~~=~&(6+4)-(5+3)\\[2pt]~~=~&10-8\\[2pt]~~=~&2\end{split}\)
※ 計算結果が正の数のときは、正の符号+は省略することができる。
加法と減法の混じった計算は、
\((+6)-(+5)-(-4)+(-3)\)
① 減法を加法にする(反対の性質のことば)。
\(\begin{split}~~=~&(+6)+(-5)+(+4)+(-3)\end{split}\)
② ( )を外して、項だけの式にする。
\(\begin{split}~~=~&6-5+4-3\end{split}\)
③ 正の項と負の項に分ける(加法の交換法則)。
\(\begin{split}~~=~&6+4-5-3\end{split}\)
④ 加法の結合法則で正の項と負の項をそれぞれ計算して、さらに計算する。
\(\begin{split}~~=~&(6+4)-(5+3)\\[2pt]~~=~&10-8\\[2pt]~~=~&2\end{split}\)
※ 計算結果が正の数のときは、正の符号+は省略することができる。
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