今回の問題は「積の符号」です。
\(~\)数研出版 これからの数学1 p.43~44 問7~8
\(~\)東京書籍 新しい数学1 p.44 問7
\(~\)啓林館 未来へひろがる数学1 p.38 問11
問題
\({\small (1)}~-2{\, \small \times \,}3{\, \small \times \,}(-4)\)
\({\small (2)}~6{\, \small \times \,}(-5){\, \small \times \,}(-2){\, \small \times \,}(-3)\)
\({\small (3)}\)\(\begin{split}~\left(-\frac{\,2\,}{\,7\,}\right){\, \small \times \,}(-5){\, \small \times \,}(-21)\end{split}\)
\({\small (4)}\)\(\begin{split}~-\frac{\,5\,}{\,6\,}{\, \small \times \,}\left(-\frac{\,3\,}{\,10\,}\right){\, \small \times \,}\frac{\,4\,}{\,7\,}\end{split}\)
次の計算をせよ。
\({\small (1)}~-2{\, \small \times \,}3{\, \small \times \,}(-4)\)
\({\small (2)}~6{\, \small \times \,}(-5){\, \small \times \,}(-2){\, \small \times \,}(-3)\)
\({\small (3)}\)\(\begin{split}~\left(-\frac{\,2\,}{\,7\,}\right){\, \small \times \,}(-5){\, \small \times \,}(-21)\end{split}\)
\({\small (4)}\)\(\begin{split}~-\frac{\,5\,}{\,6\,}{\, \small \times \,}\left(-\frac{\,3\,}{\,10\,}\right){\, \small \times \,}\frac{\,4\,}{\,7\,}\end{split}\)
Point:3つ以上の数の乗法と積の符号
① 負の項の個数から積の符号を決める。
負の項が、
奇数個ある → 負の符号マイナス ー
偶数個ある → 正の符号プラス +
② それぞれの項の絶対値の積を求めて、①で決めた符号をつける。
たとえば、
\((-1){\, \small \times \,}(-2){\, \small \times \,}(-3){\, \small \times \,}4\)
負の項が3個(奇数個)より、積の符号はマイナス
絶対値の積にこの符号をつけると、
\(\begin{split}~~=~&-(1{\, \small \times \,}2{\, \small \times \,}3{\, \small \times \,}4)\\[2pt]~~=~&-24\end{split}\)
3つ以上の数の乗法は、
① 負の項の個数から積の符号を決める。
負の項が、
奇数個ある → 負の符号マイナス ー
偶数個ある → 正の符号プラス +
② それぞれの項の絶対値の積を求めて、①で決めた符号をつける。
たとえば、
\((-1){\, \small \times \,}(-2){\, \small \times \,}(-3){\, \small \times \,}4\)
負の項が3個(奇数個)より、積の符号はマイナス
絶対値の積にこの符号をつけると、
\(\begin{split}~~=~&-(1{\, \small \times \,}2{\, \small \times \,}3{\, \small \times \,}4)\\[2pt]~~=~&-24\end{split}\)
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