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文字式の商の表し方

今回の問題は「文字式の商の表し方」です。
 
\(~\)数研出版 これからの数学1 p.69~70 問3~4
\(~\)東京書籍 新しい数学1 p.68 問5
\(~\)啓林館 未来へひろがる数学1 p.61 問3

問題

次の式を、文字式の表し方で表せ。


\({\small (1)}~x{\, \small \div \,}5\)
\({\small (2)}~a{\, \small \div \,}(-3)\)
\({\small (3)}~7x{\, \small \div \,}2\)
\({\small (4)}~(a+b){\, \small \div \,}4\)
\({\small (5)}~x{\, \small \times \,} 3{\, \small \div \,}5\)
\({\small (6)}~a{\, \small \div \,} b{\, \small \times \,}2\)
\({\small (7)}~x{\, \small \div \,} 3{\, \small \div \,} y\)

Point:文字式の商の表し方

■ 文字式の商の表し方
\({\small (1)}~\)文字式での除法の記号 \({\, \small \div \,}\) は使わずに、分数の形で表す。


  \(\begin{split}&x{\, \small \div \,} y=\frac{\,x\,}{\,y\,}\\[5pt]&a{\, \small \div \,} 2=\frac{\,a\,}{\,2\,}=\frac{\,1\,}{\,2\,}a\end{split}\)


\({\small (2)}~\)かっこがあるときは、かっこを1つの文字として考える。


  \(\begin{split}(x+y){\, \small \div \,} z=\frac{\,x+y\,}{\,z\,}\end{split}\)


※ \((x+y)\) を1つの文字として考える。


■ 積と商の混じった式の表し方
乗法の記号 \({\, \small \times \,}\) をはぶき、除法の記号 \({\, \small \div \,}\) は使わずに分数の形で表す。


  \(\begin{split}5{\, \small \times \,} a{\, \small \div \,}7=\frac{\,5a\,}{\,7\,}=\frac{\,5\,}{\,7\,}a\end{split}\)


※ \({\, \small \times \,}a\) は分子に、\({\, \small \div \,}7\) は分母にそれぞれ掛け算


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