今回の問題は「項と係数」です。
\(~\)数研出版 これからの数学1 p.79 問1
\(~\)東京書籍 新しい数学1 p.74 問1
\(~\)啓林館 未来へひろがる数学1 p.69 問1
問題
\(\begin{split}{\small (1)}~3x-5\end{split}\)
\(\begin{split}{\small (2)}~\frac{\,a\,}{\,5\,}+7\end{split}\)
\(\begin{split}{\small (3)}~2x-y+1\end{split}\)
\(\begin{split}{\small (4)}~a-\frac{\,b\,}{\,2\,}-\frac{\,2\,}{\,3\,}\end{split}\)
次の式の項と、文字をふくむ項の係数を答えよ。
\(\begin{split}{\small (1)}~3x-5\end{split}\)
\(\begin{split}{\small (2)}~\frac{\,a\,}{\,5\,}+7\end{split}\)
\(\begin{split}{\small (3)}~2x-y+1\end{split}\)
\(\begin{split}{\small (4)}~a-\frac{\,b\,}{\,2\,}-\frac{\,2\,}{\,3\,}\end{split}\)
Point:項と係数
たとえば、
\(\begin{split}&3a-2b+4\\[2pt]~~=~&3a+(-2b)+4\end{split}\)
これより、\(3a~,~-2b~,~4\) が項となる。
また、\(3a\) や \(-2b\) などの文字をふくむ項で、数の部分(符号をふくむ)を「係数」という。
\(3a\) の係数は \(3\)、\(-2b\) の係数は \(-2\)
■ 1次式
\(3a\) や \(-2b\) などは \(0\) でない数と1つの文字の積で表され、これを「1次の項」という。
また、1次の項だけ式または、1次の項と数の項の和で表される式を「1次式」という。
これより、\(3a-2b+4\) は1次式
■ 項と係数
文字式で加法 + で結ばれたものをそれぞれ「式の項」という。
たとえば、
\(\begin{split}&3a-2b+4\\[2pt]~~=~&3a+(-2b)+4\end{split}\)
これより、\(3a~,~-2b~,~4\) が項となる。
また、\(3a\) や \(-2b\) などの文字をふくむ項で、数の部分(符号をふくむ)を「係数」という。
\(3a\) の係数は \(3\)、\(-2b\) の係数は \(-2\)
■ 1次式
\(3a\) や \(-2b\) などは \(0\) でない数と1つの文字の積で表され、これを「1次の項」という。
また、1次の項だけ式または、1次の項と数の項の和で表される式を「1次式」という。
これより、\(3a-2b+4\) は1次式
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