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関係の表す式の意味

今回の問題は「関係の表す式の意味」です。
 
\(~\)数研出版 これからの数学1 p.91 問6
\(~\)東京書籍 新しい数学1 p.85 問2
\(~\)啓林館 未来へひろがる数学1 p.79~80 問6~7

問題

ある水族館の入場料がおとな1人 \(a\) 円、子ども1人 \(b\) 円のとき、次の等式や不等式は何を表しているか答えよ。


\({\small (1)}~a+2b<3000\)
\({\small (2)}~2a+3b≧5000\)
\({\small (3)}~a-b=800\)
\({\small (4)}~2a< 5b\)

Point:関係の表す式の意味

関係の表す等式や不等式の意味は、


 等式 \(2x+3=12\) や 不等式 \(2x+3<12\)


両辺の文字式を \({\, \small \times \,}~,~{\, \small \div \,}\) を使った式で表し、式の意味を考える


 左辺は \(2x+3=2{\, \small \times \,}x+3\)
 これより、\(x\) を \(2\) 倍して \(+3\) した数


等式・不等式より、両辺の関係を考える


\({\small (1)}~\)等式 \(2x+3=12\)


 等しい関係を表す式となるので、


 \(x\) を \(2\) 倍して \(+3\) した数は \(12\) に等しい


\({\small (2)}~\)不等式 \(2x+3<12\)


 大小関係を表す式となるので、


 \(x\) を \(2\) 倍して \(+3\) した数は \(12\) より小さい


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