今回の問題は「変域の表し方」です。
\(~\)数研出版 これからの数学1 p.127 問3
\(~\)東京書籍 新しい数学1 p.117 問1~2
\(~\)啓林館 未来へひろがる数学1 p.116 問4
問題
\({\small (1)}~x\) が \(3\) 以上。
\({\small (2)}~x\) が \(-2\) より小さい。
\({\small (3)}~x\) が \(-1\) 以上 \(4\) 以下。
\({\small (4)}~x\) が \(-5\) より大きく \(0\) 以下。
\({\small (5)}~x\) が \(3\) 以上 \(7\) 未満。
次の \(x\) の変域を不等号を使って表せ。
\({\small (1)}~x\) が \(3\) 以上。
\({\small (2)}~x\) が \(-2\) より小さい。
\({\small (3)}~x\) が \(-1\) 以上 \(4\) 以下。
\({\small (4)}~x\) が \(-5\) より大きく \(0\) 以下。
\({\small (5)}~x\) が \(3\) 以上 \(7\) 未満。
Point:変域の表し方
たとえば、
\({\small (1)}~\)\(x\) が \(0\) より大きいは、\(x>0\)
\({\small (2)}~\)\(x\) が \(0\) より小さい( \(0\) 未満)は、\(x<0\)
\({\small (3)}~\)\(x\) が \(0\) 以上は、\(x≧0\)
\({\small (4)}~\)\(x\) が \(0\) 以下は、\(x≦0\)
また、これらを組合せて、
\({\small (5)}~\)\(x\) が \(1\) 以上 \(3\) より小さい。
\({\small (6)}~\)\(x\) が \(-5\) より大きく \(4\) 以下。
※ 図で表すとき、その値をふくむときは ● 、ふくまないときは ◯ で表す。
※ 関数に変域をつけて表すことがある。
\(\begin{split}~~~y=3x~~(0≦x≦10)\end{split}\)
変数の取る値の範囲を「変域」という。
変域は、不等号を使って表すことができる。
たとえば、
\({\small (1)}~\)\(x\) が \(0\) より大きいは、\(x>0\)
\({\small (2)}~\)\(x\) が \(0\) より小さい( \(0\) 未満)は、\(x<0\)
\({\small (3)}~\)\(x\) が \(0\) 以上は、\(x≧0\)
\({\small (4)}~\)\(x\) が \(0\) 以下は、\(x≦0\)
また、これらを組合せて、
\({\small (5)}~\)\(x\) が \(1\) 以上 \(3\) より小さい。
この図の範囲より、\(1≦x<3\)
\({\small (6)}~\)\(x\) が \(-5\) より大きく \(4\) 以下。
この図の範囲より、\(-5<x≦4\)
※ 図で表すとき、その値をふくむときは ● 、ふくまないときは ◯ で表す。
※ 関数に変域をつけて表すことがある。
\(\begin{split}~~~y=3x~~(0≦x≦10)\end{split}\)
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