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変域の表し方

変域の表し方の解法

Point:変域の表し方

変数の取る値の範囲「変域」という
変域は、不等号を使って表すことができる


たとえば、
 \({\small (1)}~\)\(x\) が \(0\) より大きいは、\(x>0\)
 \({\small (2)}~\)\(x\) が \(0\) より小さい( \(0\) 未満)は、\(x<0\)
 \({\small (3)}~\)\(x\) が \(0\) 以上は、\(x≧0\)
 \({\small (4)}~\)\(x\) が \(0\) 以下は、\(x≦0\)


また、これらを組合せて、


 \({\small (5)}~\)\(x\) が \(1\) 以上 \(3\) より小さい

  この図の範囲より、\(1≦x<3\)


 \({\small (6)}~\)\(x\) が \(-5\) より大きく \(4\) 以下

  この図の範囲より、\(-5<x≦4\)


※ 図で表すとき、その値をふくむときは ● 、ふくまないときは ◯ で表す。
※ 関数に変域をつけて表すことがある。
\(\begin{split}~~~y=3x~~(0≦x≦10)\end{split}\)


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問題解説:変域の表し方

問題解説(1)

問題

次の \(x\) の変域を不等号を使って表せ。


\({\small (1)}~x\) が \(3\) 以上。

図で表すと、

これより、不等号を使って表すと、\(\begin{split}x≧3\end{split}\) となる

 

問題解説(2)

問題

次の \(x\) の変域を不等号を使って表せ。


\({\small (2)}~x\) が \(-2\) より小さい。

図で表すと、

これより、不等号を使って表すと、\(\begin{split}x<-2\end{split}\) となる

 

問題解説(3)

問題

次の \(x\) の変域を不等号を使って表せ。


\({\small (3)}~x\) が \(-1\) 以上 \(4\) 以下。

図で表すと、

図での間の範囲となるので、
不等号を使って表すと、\(\begin{split}-1≦x≦4\end{split}\) となる

 



問題解説(4)

問題

次の \(x\) の変域を不等号を使って表せ。


\({\small (4)}~x\) が \(-5\) より大きく \(0\) 以下。

図で表すと、

図での間の範囲となるので、
不等号を使って表すと、\(\begin{split}-5<x≦0\end{split}\) となる

 

問題解説(5)

問題

次の \(x\) の変域を不等号を使って表せ。


\({\small (5)}~x\) が \(3\) 以上 \(7\) 未満。

図で表すと、

図での間の範囲となるので、
不等号を使って表すと、\(\begin{split}3≦x<7\end{split}\) となる

 

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