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連立方程式の解

今回の問題は「連立方程式の解」です。
 
\(~\)数研出版 これからの数学2 p.45 問3~4
\(~\)東京書籍 新しい数学2 p.39 問1
\(~\)啓林館 未来へひろがる数学2 p.38 問4

問題

次の問いに答えよ。


\({\small (1)}~\)次の連立方程式の解を①〜②より選べ。


  \(\begin{eqnarray} \left\{\begin{array}{l}
x+y=1 \\
3x+2y=4 \end{array}\right.\end{eqnarray}\)


 ① \(x=1~,~y=1\)
 ② \(x=2~,~y=-1\)
 ③ \(x=-1~,~y=2\)


\({\small (2)}~\)次の(a)〜(c)の連立方程式のうち、解が \((x~,~y)=(3~,~7)\) となるものを選べ。


 ① \(\begin{eqnarray} \left\{\begin{array}{l}
2x+y=-1 \\
3x+2y=1 \end{array}\right.\end{eqnarray}\)


 ② \(\begin{eqnarray} \left\{\begin{array}{l}
x+y=10 \\
5x-3y=18 \end{array}\right.\end{eqnarray}\)


 ③ \(\begin{eqnarray} \left\{\begin{array}{l}
x-y=-4 \\
5x-2y=1 \end{array}\right.\end{eqnarray}\)

Point:連立方程式の解

2つの2元1次方程式を組にしたもの「連立方程式」という。


  \(\begin{eqnarray} \left\{\begin{array}{l}
x+y=5 \\
4x-5y=2 \end{array}\right.\end{eqnarray}\)


どちらの方程式も成り立たせる文字の値「連立方程式の解」という。


  \(x=3~,~y=2\) や \((x~,~y)=(3~,~2)\)


  または、\(\begin{eqnarray} \left\{\begin{array}{l}
x=3 \\
y=2 \end{array}\right.\end{eqnarray}\) と表す。


■ 連立方程式の解の確かめ方
それぞれの方程式に解となる \(x~,~y\) を代入して、それぞれ左辺=右辺となるかを調べる


 \(x=3~,~y=2\) を上の式に代入すると、


  \(3+2=5\)


 下の式に代入すると、


  \(4{\, \small \times \,}3-5{\, \small \times \,}2=12-10=2\)


 それぞれの方程式が左辺=右辺となるので、
 \(x=3~,~y=2\) が解となる。


©︎ 2024 教科書より詳しい中学数学 jhs.yorikuwa.com

 



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