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展開・因数分解と図形の性質

今回の問題は「展開・因数分解と図形の性質」です。
 
\(~~~\)数研出版 これからの数学3 p.36 問5
\(~~~\)東京書籍 新しい数学3 p.35 例2
\(~~~\)啓林館 未来へひろがる数学3 p.32 問6

問題

次の図のように、長方形の土地のまわりに幅 \(a~{\rm m}\) の道がある。この道の真ん中を通る線の一周の長さ \(l~{\rm m}\) で道の面積が \(S~{\rm m}^2\) である。
このとき、\(S=al\) が成り立つことを証明せよ。

Point:道の長さと面積の関係

■ 道の長さと面積の関係


道幅 \(a~{\rm m}\) 、道の真ん中を通る線の一周の長さ \(l~{\rm m}\) 、道の面積 \(S~{\rm m}^2\) であるとき、


\(S=al\)



これを証明する手順は、
内側の土地の縦の長さを \(x~{\rm m}\) 、横の長さを \(y~{\rm m}\) とする

道の面積 \(S~{\rm m}^2\) を「全体の面積ー内側の土地の面積」から求める


道の真ん中を通る線の一周の長さ \(l~{\rm m}\) を道幅の半分の長さ \(\begin{split}{\frac{\,a\,}{\,2\,}}~{\rm m}\end{split}\) を用いて求める


②と③の式を比較して、\(S=al\) となることを証明する


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