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分母の有理化

今回の問題は「分母の有理化」です。
 
\(~\)数研出版 これからの数学3 p.58 問8
\(~\)東京書籍 新しい数学3 p.55 問7
\(~\)啓林館 未来へひろがる数学3 p.54 問8

問題

次の数の分母の有理化をせよ。


\(\begin{split}{\small (1)}~\frac{\,2\,}{\,\sqrt{3}\,}\end{split}\)


\(\begin{split}{\small (2)}~\frac{\,\sqrt{3}\,}{\,\sqrt{7}\,}\end{split}\)


\(\begin{split}{\small (3)}~\frac{\,3\,}{\,2\sqrt{3}\,}\end{split}\)


\(\begin{split}{\small (4)}~\frac{\,2\,}{\,\sqrt{8}\,}\end{split}\)


\(\begin{split}{\small (5)}~\frac{\,10\,}{\,\sqrt{24}\,}\end{split}\)


\(\begin{split}{\small (6)}~\frac{\,\sqrt{3}\,}{\,\sqrt{20}\,}\end{split}\)


Point:分母の有理化

分母に平方根をふくむ式を平方根をふくまない式に計算すること「分母の有理化」という。


分母の平方根の中を簡単にする


\(\begin{split}~~~~~\frac{\,1\,}{\,\sqrt{27}\,}=\frac{\,1\,}{\,3\sqrt{3}\,}\end{split}\)


分母の平方根と同じ数を、分母分子にそれぞれ掛け算する


\(\begin{split}~~=~&\frac{\,1\,}{\,3\sqrt{3}\,}\times\frac{\,\sqrt{3}\,}{\,\sqrt{3}\,}\end{split}\)


分母分子をそれぞれ計算する


\(\begin{split}~~=~&\frac{\,1\times\sqrt{3}\,}{\,3\sqrt{3}\times\sqrt{3}\,}=\frac{\,\sqrt{3}\,}{\,9\,}\end{split}\)


このとき、約分できるかどうかに注意する。


※ 基本的に平方根の計算結果は、分母に平方根をふくまない形で答える。


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