暗記は耳で覚える!ボイスメモを活用したインプット方法
前回、勉強で覚えたことを使うアウトプットが大切だと話しました。でも、アウトプットをうまくするためには、まず覚えること(インプット)が必要です。そこで今回は、耳を使った簡単な暗記の方法を紹介します。
ボイスメモを使った暗記法
暗記する内容を効率よく覚えるために、スマホのボイスメモアプリを使うのがおすすめです。以下の手順でやってみましょう。
1. ボイスメモアプリを用意する
iPhoneの場合:最初から「ボイスメモ」アプリが入っています。
Androidの場合:機種によっては最初から入っています。無い場合はGoogle Playストアで「簡単ボイスレコーダー」などをダウンロードしましょう。
2. 覚えたい内容を録音する
教科書や参考書の覚えたい部分を自分で読み上げて、ボイスメモに録音します。
3. 録音した音声を聞く
通学中や歩きながらなど、時間を有効に使って録音した音声を何度も聞きましょう。※自転車に乗りながら聞くのは危ないのでやめましょう。
ボイスメモを使うメリット
ボイスメモを使うと、普通に机に座ってノートとペンで暗記するよりも便利です。
1. 時間を有効に使える
机に向かってじっくり勉強する時間がなくても、通学中でも勉強できます。
2. 何度も繰り返せる
録音した音声は何度でも再生できるので、繰り返し聞くことで覚えやすくなります。
3. 短時間でたくさん覚えられる
実際に教科書などを録音してみると、思ったよりも短い時間でたくさんの内容を覚えられます。
レポートの発表にも使える
この方法は、テスト勉強だけでなく、レポートの発表の練習にも使えます。原稿をボイスメモに録音して何度も聞きましょう。毎日新しく録音し直すとさらに効果的で、自信を持って発表できるようになります。
いろいろな場面で使える
ボイスメモを使った暗記法は、いろんな場面で役立ちます。
1. テスト勉強
教科書や参考書の大事な部分を録音しておけば、テスト前の確認に便利です。授業の合間や休み時間に聞くことで、短時間でもしっかり覚えられます。
2. 語学学習
英語の単語やフレーズを録音して、発音やリスニングの練習にも使えます。
まとめ
効率的なインプット方法として、ボイスメモを活用するのはとても効果的です。耳を使って覚えることで、視覚だけに頼るよりも多くの情報を効率よく頭に入れることができます。隙間時間をうまく使って、インプットとアウトプットのバランスをとりながら勉強を進めていきましょう。
こうして学んだ内容をテストやレポートの発表で自信を持って使えるようになれば、勉強の成果がしっかりと現れるはずです。頑張ってください!