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正の数・負の数の減法

今回の問題は「正の数・負の数の減法」です。
 
\(~\)数研出版 これからの数学1 p.32 問1~2
\(~\)東京書籍 新しい数学1 p.33~34 問1~2
\(~\)啓林館 未来へひろがる数学1 p.27 問5

問題

次の計算をせよ。


\({\small (1)}~~(+3)-(+5)\)
\({\small (2)}~~(+5)-(-2)\)
\({\small (3)}~~(-2)-(+4)\)
\({\small (4)}~~(-3)-(-7)\)
\({\small (5)}~~(-8)-(-1)\)
\({\small (6)}~~(-5)-0\)
\({\small (7)}~~0-(+12)\)
\({\small (8)}~~0-(-14)\)

Point:正の数・負の数の減法

正の数・負の数の減法は、
 引き算する数の符号をかえて、足し算にする
ことで正の数・負の数の加法として計算できる。


たとえば、\((+2)-(-3)\) は、
反対の性質をもつことばより、
 負の数 \(-3\) \(\leftrightarrow\) 正の数 \(+3\)
 引き算 \(\leftrightarrow\) 足し算

負の数 \(-3\) を引き算することは、正の数 \(+3\) を足し算することである
これより、


\(\begin{split}&(+2)-(-3)\\[2pt]~~=~&(+2)+(+3)\\[2pt]~~=~&+(2+3)\\[2pt]~~=~&+5\end{split}\)


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