数直線上の数の解法
Point:数直線上の数
たとえば、
\(+1\) は原点から右方向に \(1\) 進む点と考えて、
数直線において、\(0\) の点を原点として、
右の方向を正の方向、左の方向を負の方向
とする。
また、正の数や負の数は、
正の数は原点より右にある対応する点
負の数は原点より左にある対応する点
として表す。
たとえば、
\(+1\) は原点から右方向に \(1\) 進む点と考えて、
\(-3\) は原点から左方向に \(3\) 進む点と考えて、
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問題解説:数直線上の数
問題解説(1)
問題
次の問いに答えよ。
\({\small (1)}~\)下の数直線で、点A〜Dに対応する数を答えよ。
点A
数直線より、原点 \(0\) から右方向(正の方向)に \(2\) 進んだ点に対応しているので、
答えは \(+2\) となる
点B
数直線より、原点 \(0\) から右方向(正の方向)に \(0.5\) 進んだ点に対応しているので、
答えは \(+0.5\) となる
点C
数直線より、原点 \(0\) から左方向(負の方向)に \(1\) 進んだ点に対応しているので、
答えは \(-1\) となる
点D
数直線より、原点 \(0\) から左方向(負の方向)に \(2.5\) 進んだ点に対応しているので、
答えは \(-2.5\) となる
問題解説(2)
問題
④ \(\begin{split}-{\frac{\,3\,}{\,2\,}}\end{split}\)
次の問いに答えよ。
\({\small (2)}~\)次の数に対応する点を数直線上にかけ。
① \(+3\)
② \(+2.5\)
③ \(-2\)
④ \(\begin{split}-{\frac{\,3\,}{\,2\,}}\end{split}\)
① \(+3\)
正の数 \(+3\) より、原点 \(0\) から右方向(正の方向)に \(3\) 進んだ点に対応するので、
答えは、
となる
② \(+2.5\)
正の数 \(+2.5\) より、原点 \(0\) から右方向(正の方向)に \(2.5\) 進んだ点に対応するので、
答えは、
③ \(-2\)
負の数 \(-2\) より、原点 \(0\) から左方向(負の方向)に \(2\) 進んだ点に対応するので、
答えは、
④ \(\begin{split}-{\frac{\,3\,}{\,2\,}}\end{split}\)
\(\begin{split}-{\frac{\,3\,}{\,2\,}}\end{split}\) を小数で表すと、\(\begin{split}-{\frac{\,3\,}{\,2\,}}=-1.5\end{split}\)
負の数 \(-1.5\) より、原点 \(0\) から左方向(負の方向)に \(1.5\) 進んだ点に対応するので、
答えは、
【問題一覧】中1|正の数と負の数
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