今回の問題は「正の項と負の項」です。
\(~\)数研出版 これからの数学1 p.34~35 問1~3
\(~\)東京書籍 新しい数学1 p.35~36 問1~3
\(~\)啓林館 未来へひろがる数学1 p.27~28 問7~8
問題
① \(-3+5-2-7\)
② \(5-2-4+1\)
\({\small (2)}~\)次の式を項だけを並べた式を表せ。
① \((+3)-(+5)+(-2)\)
② \((-7)-(-10)-(+8)\)
次の問いに答えよ。
\({\small (1)}~\)次の式の項をすべて答えよ。また、正の項と負の項に分けよ。
① \(-3+5-2-7\)
② \(5-2-4+1\)
\({\small (2)}~\)次の式を項だけを並べた式を表せ。
① \((+3)-(+5)+(-2)\)
② \((-7)-(-10)-(+8)\)
Point:正の項と負の項
\(3-4+5-6\)
① 加法だけの式にする。
\(\begin{split}~~=~&(+3)+(-4)+(+5)+(-6)\end{split}\)
② 1つ1つの( )の中の数が項となる。
項は、\(+3~,~-4~,~+5~,~-6\)
正の項は、\(+3~,~+5\)
負の項は、\(-4~,~-6\)
※ 加法にせずにそのまま項を読み取っても良い。
■ 項を並べた式にする
① 加法だけの式にする。
\(\begin{split}&(+3)-(+4)-(-5)+(-6)\\[2pt]~~=~&(+3)+(-4)+(+5)+(-6)\end{split}\)
② 加法の符号+(プラス)とかっこを外した式にする。※ 項を並べた先頭の+(プラス)は省略する。
\(\begin{split}~~=~&(+3)+(-4)+(+5)+(-6)\\[2pt]~~=~&3-4+5-6\end{split}\)
■ 項の答え方
\(3-4+5-6\)
① 加法だけの式にする。
\(\begin{split}~~=~&(+3)+(-4)+(+5)+(-6)\end{split}\)
② 1つ1つの( )の中の数が項となる。
項は、\(+3~,~-4~,~+5~,~-6\)
正の項は、\(+3~,~+5\)
負の項は、\(-4~,~-6\)
※ 加法にせずにそのまま項を読み取っても良い。
■ 項を並べた式にする
① 加法だけの式にする。
\(\begin{split}&(+3)-(+4)-(-5)+(-6)\\[2pt]~~=~&(+3)+(-4)+(+5)+(-6)\end{split}\)
② 加法の符号+(プラス)とかっこを外した式にする。※ 項を並べた先頭の+(プラス)は省略する。
\(\begin{split}~~=~&(+3)+(-4)+(+5)+(-6)\\[2pt]~~=~&3-4+5-6\end{split}\)
©︎ 2024 教科書より詳しい中学数学 jhs.yorikuwa.com
次のページ「解法のPointと問題解説」