オンライン家庭教師生徒募集中!詳しくはこちらから!

1次方程式と速さ

1次方程式と速さの解法

Point:1次方程式と速さ

速さについての文章問題は、


道のりと速さと時間を表にまとめる


Aさんが出発した \(10\) 分後にBさんが出発して、\(x\) 分後に追いつくとすると、


 Aさんは、\(10+x\) 分進んでおり、
 Bさんは、\(x\) 分進んでいる。


Aさん Bさん
道のり 追いつく=等しい
速さ 分速 \(60~{\rm m}\) 分速 \(180~{\rm m}\)
時間 \(10+x\) 分 \(x\) 分

追いつく=道のりか等しいことより、1次方程式を立てる


立てた1次方程式を解く


解が問題に適しているか確かめる


©︎ 2024 教科書より詳しい中学数学 jhs.yorikuwa.com

 

問題解説:1次方程式と過不足

問題解説(1)

問題

Aさんが家から \(1200~{\rm m}\) 離れた駅まで分速 \(60~{\rm m}\) で進んだ。その後、Aさんが出発して \(10\) 分後にBさんが分速 \(180~{\rm m}\) で追いかけた。


\({\small (1)}~\)Bさんは出発して何分後に、家から何 \({\rm m}\) のところで追いつくか答えよ。

Bさんが出発して \(x\) 分後にAさんに追いつくとすると、Aさんは \(10\) 分前から出発しているので、\(10+x\) 分進んだことになる


よって、道のりと速さと時間を表にまとめると、


Aさん Bさん
道のり 追いつく=等しい
速さ 分速 \(60~{\rm m}\) 分速 \(180~{\rm m}\)
時間 \(10+x\) 分 \(x\) 分

道のり=速さ×時間より、
 Aさんの進んだ道のりは、


 \(\begin{split}~~~60{\, \small \times \,}(10+x)=60(x+10)\end{split}\)


 Bさんの進んだ道のりは、


 \(\begin{split}~~~180{\, \small \times \,} x=180x\end{split}\)


追いつく=道のりが等しくなることより、1次方程式を立てると、


\(\begin{eqnarray}~~~60(x+10)&=&180x\\[2pt]~~~60{\, \small \times \,} x+60{\, \small \times \,}10&=&180x\\[2pt]~~~60x+600&=&180x\end{eqnarray}\)


\(600\) と \(180x\) をそれぞれ移項すると、符号がかわるので、


\(\begin{eqnarray}\hspace{20pt}~~~60x-180x&=&-600\\[2pt]~~~(60-180)x&=&-600\\[2pt]~~~-120x&=&-600\end{eqnarray}\)


両辺を \(x\) の係数 \(-120\) でわると、


\(\require{cancel} \begin{eqnarray}~~~\frac{\,-120x\,}{\,-120\,}&=&\frac{\,-600\,}{\,-120\,}\\[2pt]\hspace{23pt}~~~\frac{\,\cancel{-120}^{1}x\,}{\,\cancel{-120}^{1}\,}&=&\frac{\,\cancel{-600}^{5}\,}{\,\cancel{-120}^{1}\,}\\[2pt]~~~x&=&5\end{eqnarray}\)


また、道のりは \(180x~{\rm m}\) より、\(x=5\) を代入すると、(※ \(60(x+10)~{\rm m}\) に代入してもよい。)


\(~~~180{\, \small \times \,}5=900~{\rm m}\)


これは問題に適している


したがって、
Bさんが出発して \(5\) 分後に、家から \(900~{\rm m}\) のところ
となる

 



問題解説(2)

問題

Aさんが家から \(1200~{\rm m}\) 離れた駅まで分速 \(60~{\rm m}\) で進んだ。その後、Aさんが出発して \(10\) 分後にBさんが分速 \(180~{\rm m}\) で追いかけた。


\({\small (2)}~\)Aさんが出発して \(20\) 分後にBさんが分速 \(180~{\rm m}\) で追いかけたとき、どうなるか答えよ。

Bさんが出発して \(x\) 分後にAさんに追いつくとすると、Aさんは \(20\) 分前から出発しているので、\(20+x\) 分進んだことになる
よって、道のりと速さと時間を表にまとめると、


Aさん Bさん
道のり 追いつく=等しい
速さ 分速 \(60~{\rm m}\) 分速 \(180~{\rm m}\)
時間 \(20+x\) 分 \(x\) 分

道のり=速さ×時間より、
 Aさんの進んだ道のりは、


 \(\begin{split}~~~60{\, \small \times \,}(20+x)=60(x+20)\end{split}\)


 Bさんの進んだ道のりは、


 \(\begin{split}~~~180{\, \small \times \,} x=180x\end{split}\)


追いつく=道のりが等しくなることより、1次方程式を立てると、


\(\begin{eqnarray}~~~60(x+20)&=&180x\\[2pt]~~~60{\, \small \times \,} x+60{\, \small \times \,}20&=&180x\\[2pt]~~~60x+1200&=&180x\end{eqnarray}\)


\(1200\) と \(180x\) をそれぞれ移項すると、符号がかわるので、


\(\begin{eqnarray}\hspace{20pt}~~~60x-180x&=&-1200\\[2pt]~~~(60-180)x&=&-1200\\[2pt]~~~-120x&=&-1200\end{eqnarray}\)


両辺を \(x\) の係数 \(-120\) でわると、
\(\require{cancel} \begin{eqnarray}~~~\frac{\,-120x\,}{\,-120\,}&=&\frac{\,-1200\,}{\,-120\,}\\[2pt]\hspace{23pt}~~~\frac{\,\cancel{-120}^{1}x\,}{\,\cancel{-120}^{1}\,}&=&\frac{\,\cancel{-1200}^{10}\,}{\,\cancel{-120}^{1}\,}\\[2pt]~~~x&=&10\end{eqnarray}\)


また、道のりは \(180x~{\rm m}\) より、\(x=10\) を代入すると、(※ \(60(x+20)~{\rm m}\) に代入してもよい。)


\(~~~180{\, \small \times \,}5=1800~{\rm m}\)


家から駅まで \(1200~{\rm m}\) しかないので、これは問題に適さない


したがって、
Bさんが追いつく前に、Aさんか駅につく
となる

 

【問題一覧】中1|1次方程式
このページは「中学数学1 1次方程式」の問題一覧ページとなります。解説の見たい単元名がわからないとき...



タイトルとURLをコピーしました