今回の問題は「データの代表値と範囲」です。
\(~\)数研出版 これからの数学1 p.229~230 問1
\(~\)東京書籍 新しい数学1 p.230~231
\(~\)啓林館 未来へひろがる数学1 p.217~221 問1
問題
\({\small (2)}~\)それぞれの市の範囲を求めよ。また、どちらの市が散らばりが大きいか答えよ。
\({\small (3)}~\)それぞれの市の中央値を求めよ。
次のデータは、A市とB市の日ごとの最高気温を値の順に並べたものである。次の問いに答えよ。
\({\small (1)}~\)それぞれの市の最大値と最小値を求めよ。
\({\small (2)}~\)それぞれの市の範囲を求めよ。また、どちらの市が散らばりが大きいか答えよ。
\({\small (3)}~\)それぞれの市の中央値を求めよ。
Point:データの代表値と範囲
データの中央にある値を「中央値」という。
\({\small (1)}~\)データの個数が奇数のとき
\({\small (2)}~\)データの個数が偶数のとき
データを小さき順に並べて、
もっとも小さい値を「最小値」、
もっとも大きい値を「最大値」、
最大値 – 最小値の値を「範囲」という。
※ この範囲が大きいほど「データの散らばりが大きい」という。
データの中央にある値を「中央値」という。
\({\small (1)}~\)データの個数が奇数のとき
真ん中の値が中央値となる。
\({\small (2)}~\)データの個数が偶数のとき
真ん中2つの値の平均値が中央値となる。
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