今回の問題は「度数分布表とヒストグラム」です。
\(~\)数研出版 これからの数学1 p.231~234 問2~4
\(~\)東京書籍 新しい数学1 p.224~226
\(~\)啓林館 未来へひろがる数学1 p.219~221 問4
問題
\({\small (2)}~\)それぞれの市のヒストグラムをかけ。
\({\small (3)}~\)それぞれの市の度数折れ線をかけ。
次のデータは、A市とB市の日ごとの最高気温を値の順に並べたものである。次の問いに答えよ。
\({\small (1)}~\)階級を \(20\) ℃から始めて、階級の幅を \(2\) ℃として、それぞれの市の度数分布表を完成させよ。
\({\small (2)}~\)それぞれの市のヒストグラムをかけ。
\({\small (3)}~\)それぞれの市の度数折れ線をかけ。
Point:度数分布表
それぞれの階級にふくまれるデータの個数を「度数」といい、この階級と度数を表にまとめたものを「度数分布表」という。
たとえば、上の度数分布表で、
\(3\) 以上 \(6\) 未満の階級の階級値は、
\(\begin{split}~~~\frac{\,3+6\,}{\,2\,}=\frac{\,9\,}{\,2\,}=4.5\end{split}\)
データを整理する区間を「階級」といい、
その区間の幅を「階級の幅」という。
それぞれの階級にふくまれるデータの個数を「度数」といい、この階級と度数を表にまとめたものを「度数分布表」という。
また、階級の真ん中の値を「階級値」という。
たとえば、上の度数分布表で、
\(3\) 以上 \(6\) 未満の階級の階級値は、
\(\begin{split}~~~\frac{\,3+6\,}{\,2\,}=\frac{\,9\,}{\,2\,}=4.5\end{split}\)
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Point:ヒストグラム
度数分布表の階級の幅を横軸に、度数を縦軸にとったグラフを「ヒストグラム」または「柱状グラフ」という。
また、ヒストグラムの長方形の上の辺の中点を結んだグラフを「度数折れ線」または「度数分布多角形」という。
※ 両端では度数が \(0\) となる階級があると考える。
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