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連立方程式の解と加減法

今回の問題は「連立方程式の解と加減法」です。
 
\(~\)数研出版 これからの数学2 p.49 問2
\(~\)東京書籍 新しい数学2 p.41 問1
\(~\)啓林館 未来へひろがる数学2 p.40 問1~2

問題

次の連立方程式を解け。


\({\small (1)}~\begin{eqnarray} \left\{\begin{array}{l}
3x+5y=5 \\
x-5y=15 \end{array}\right.\end{eqnarray}\)


\({\small (2)}~\begin{eqnarray} \left\{\begin{array}{l}
x+7y=9 \\
x+5y=7\end{array}\right.\end{eqnarray}\)


\({\small (3)}~\begin{eqnarray} \left\{\begin{array}{l}
x-2y=-7 \\
3x-2y=-9 \end{array}\right.\end{eqnarray}\)

Point:連立方程式の解と加減法

加減法を使った連立方程式の解き方は、


\(~~~\begin{eqnarray} \left\{\begin{array}{l}
x+y=4~&\cdots {\small (a)}\\
2x-y=-1~&\cdots {\small (b)}\end{array}\right.\end{eqnarray}\)


\(x~,~y\) のどちらかの文字が消えるように、両辺を足し算または引き算する


※ \(+y\) と \(-y\) より、足し算で \(y\) を消去できる。


 \(~~~\begin{eqnarray}
x+y&=&4 \\
+\big{)}~~ 2x-y&=&-1 \\
\hline 3x+0&=&3\\[2pt]
x&=&1
\end{eqnarray}\)


求めた \(x\) の値( \(y\) の値)を \({\small (a)}\) または \({\small (b)}\) の方程式に代入して、もう一方の値を求める


 \(x=1\) を \({\small (a)}\) に代入して、


  \(\begin{eqnarray}~~~1+y&=&4\\[2pt]~~~y&=&3\end{eqnarray}\)


連立方程式の解を答える。


  \(x=1~,~y=3\) や \((x~,~y)=(1~,~3)\)


  または、\(\begin{eqnarray} \left\{\begin{array}{l}
x=1 \\
y=3 \end{array}\right.\end{eqnarray}\)


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