オンライン家庭教師生徒募集中!詳しくはこちらから!

因数分解と2次方程式②

今回の問題は「因数分解と2次方程式②」です。
 
\(~\)数研出版 これからの数学3 p.79 問3~4
\(~\)東京書籍 新しい数学3 p.82 問3,5
\(~\)啓林館 未来へひろがる数学3 p.76 問3~5

問題

次の方程式を解け。


\(\begin{split}{\small (1)}~~x^2-x=0\end{split}\)
\(\begin{split}{\small (2)}~~2x^2+10x=0\end{split}\)
\(\begin{split}{\small (3)}~~3x^2=21x\end{split}\)
\(\begin{split}{\small (4)}~~x^2-4x+4=0\end{split}\)
\(\begin{split}{\small (5)}~~x^2+10x+25=0\end{split}\)

Point:因数分解と2次方程式②

2次方程式 \(x^2-3x=0\) や \(x^2-6x+9=0\) の解の求め方は、


すべての項を左辺に移項する
左辺を因数分解する
2つの方程式に分けて、解を求める


 2つの式 \({\rm A~,~B}\) について、
  \({\rm AB}=0\) ならば \({\rm A}=0\) または \({\rm B}=0\)
 これを使って、2つのの方程式に分ける。


たとえば、\(x^2-3x=0\) では、
 左辺を共通因数でくくり、因数分解すると、


 \(\begin{eqnarray}~x^2-3x=0&=&0
\\[2pt]~~~x(x-3)&=&0
\end{eqnarray}\)


 これより、\(x=0\) または \(x-3=0\)


 よって、解は \(x=0~,~3\)


また、\(x^2-6x+9=0\) では、
 左辺を因数分解すると、


 \(\begin{eqnarray}~x^2-6x+9&=&0
\\[2pt]~~~(x-3)^2&=&0
\end{eqnarray}\)


 これより、\(x-3=0\) となり、解は \(x=3\)


©︎ 2024 教科書より詳しい中学数学 jhs.yorikuwa.com

 



次のページ「解法のPointと問題解説」

タイトルとURLをコピーしました