オンライン家庭教師生徒募集中!詳しくはこちらから!

大小関係を表す式

今回の問題は「大小関係を表す式」です。
 
\(~\)数研出版 これからの数学1 p.90 問2~3
\(~\)東京書籍 新しい数学1 p.85 問1
\(~\)啓林館 未来へひろがる数学1 p.78~79 問4~5

問題

次の数量の関係を不等式で表す。


\({\small (1)}~\)\(x\) と \(y\) の和が \(24\) より大きい。


\({\small (2)}~\)\(x\) と \(y\) の積が \(10\) 以下となる。


\({\small (3)}~\)1個 \(a~({\rm g})\) のみかん3個と1個 \(b~({\rm g})\) のりんご5個の合計の重さが \(1.8~({\rm kg})\) 以上である。


\({\small (4)}~\)\(a\) ページの本を1日に \(b\) ページ読んだが \(10\) 日で読み終わらなかった。

Point:大小関係を表す式

数量の大小関係を不等号を使って表す式「不等式」という。


不等式 \(2x+3<12\) について、
 \(2x+3\) を左辺、\(12\) を右辺、\(<\) を不等号、
 左辺と右辺を合わせて「両辺」という。


■ 大小関係と不等号


\({\small (1)}~\)\(x\) が \(a\) より大きい
 記号 \(>\) を使って \(x> a\)
※ 記号 \(<\) を使って \(a< x\) でもよい。


\({\small (2)}~\)\(x\) が \(a\) より小さい( \(a\) 未満)
 記号 \(<\) を使って \(x< a\)


\({\small (3)}~\)\(x\) が \(a\) 以上 記号 \(≧\) を使って \(x≧a\)


\({\small (4)}~\)\(x\) が \(a\) 以下 記号 \(≦\) を使って \(x≦a\)


※ 以上や以下では不等号にイコールが付く。


©︎ 2024 教科書より詳しい中学数学 jhs.yorikuwa.com

 



次のページ「解法のPointと問題解説」

タイトルとURLをコピーしました