オンライン家庭教師生徒募集中!詳しくはこちらから!

1次関数のグラフと傾き

今回の問題は「1次関数のグラフと傾き」です。
 
\(~\)数研出版 これからの数学2 p.78~79 問5~6
\(~\)東京書籍 新しい数学2 p.67~68 問4
\(~\)啓林館 未来へひろがる数学2 p.69 問3

問題

次の問いに答えよ。


\({\small (1)}~\)次の直線において、右に \(1\) 進むとき、右に \(3\) 進むときはそれぞれ上に(または下に)どれだけ進むか答えよ。


 ① \(\begin{split}y=x+3\end{split}\)
 ② \(\begin{split}y=-2x+1\end{split}\)
 ③ \(\begin{split}y=3x-5\end{split}\)


\({\small (2)}~\)次の直線の傾きを答えよ。また、右上がりか右下がりか答えよ。


 ① \(\begin{split}y=-5x+1\end{split}\)


 ② \(\begin{split}y=\frac{\,3\,}{\,4\,}x+\frac{\,1\,}{\,2\,}\end{split}\)


 ③ \(\begin{split}y=-x\end{split}\)

Point:1次関数のグラフと傾き

1次関数 \(y=ax+b\) のグラフは直線となり、\(a\) の値をこの直線の「傾き」という


 \(a\) =(変化の割合)=(傾き)
\({\small (1)}~\)\(a>0\) のとき直線は右上がりとなる。


※ \(a\) の値が大きくなると、直線の傾きぐあいも大きくなる。


\({\small (2)}~\)\(a<0\) のとき直線は右下がりとなる。


■ 直線の進み方


 例えば、直線 \(y=2x+1\) の傾きは \(2\) で、


  右に \(1\) 進むときは、上に \(2{\, \small \times \,}1=2\) 進む
  右に \(2\) 進むときは、上に \(2{\, \small \times \,}2=4\) 進む
  右に \(3\) 進むときは、上に \(2{\, \small \times \,}3=6\) 進む


©︎ 2024 教科書より詳しい中学数学 jhs.yorikuwa.com

 



次のページ「解法のPointと問題解説」

タイトルとURLをコピーしました