今回の問題は「さいころを投げる確率」です。
\(~\)数研出版 これからの数学2 p.194 問3~4
\(~\)東京書籍 新しい数学2 p.168~169 問1
\(~\)啓林館 未来へひろがる数学2 p.166~167 問6
問題
\({\small (1)}~\)同じ目が出る確率
\({\small (2)}~\)出る目の和が \(6\) となる確率
\({\small (3)}~\)出る目の積が奇数となる確率
\({\small (4)}~\)違う目が出る確率
2個のさいころを同時に投げるとき、次の確率を求めよ。
\({\small (1)}~\)同じ目が出る確率
\({\small (2)}~\)出る目の和が \(6\) となる確率
\({\small (3)}~\)出る目の積が奇数となる確率
\({\small (4)}~\)違う目が出る確率
Point:さいころを投げる確率
① 2個のさいころをA、Bと区別をして、出た目の表を作る。
よって、起こりうる場合の数は全部で、
\(6\times6=36\) 通りとなり、同様に確からしい。
② 条件に合う場合の数を表より数えて、確率を求める。
2個のさいころを投げる確率の求め方は、
① 2個のさいころをA、Bと区別をして、出た目の表を作る。
この表で、
\(({\rm A~,~B})=(1~,~2)\) と \(({\rm A~,~B})=(2~,~1)\)
は別の場合の数となる。
よって、起こりうる場合の数は全部で、
\(6\times6=36\) 通りとなり、同様に確からしい。
② 条件に合う場合の数を表より数えて、確率を求める。
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