今回の問題は「標本の平均値」です。
\(~\)数研出版 これからの数学3 p.225~226 問4~5
\(~\)東京書籍 新しい数学3 p.215~216
\(~\)啓林館 未来へひろがる数学3 p.210~211
問題
\({\small (1)}~\)いちご \(500\) 個から無作為に抽出した \(10\) 個の重さ(g)が次のようになる。
このとき、標本の平均値を答えよ。
\(\begin{eqnarray}~~~&7.1~,~8.3~,~7.8~,~7.8~,~8.9\\[2pt]~~~&7.0~,~7.7~,~8.1~,~6.8~,~8.5\end{eqnarray}\)
\({\small (2)}~\)次の図は、標本の大きさを \(10~,~50\) にして、それぞれ \(30\) 回ずつ無作為に抽出した平均値を箱ひげ図で表したものである。
次の問いに答えよ。
\({\small (1)}~\)いちご \(500\) 個から無作為に抽出した \(10\) 個の重さ(g)が次のようになる。
このとき、標本の平均値を答えよ。
\(\begin{eqnarray}~~~&7.1~,~8.3~,~7.8~,~7.8~,~8.9\\[2pt]~~~&7.0~,~7.7~,~8.1~,~6.8~,~8.5\end{eqnarray}\)
\({\small (2)}~\)次の図は、標本の大きさを \(10~,~50\) にして、それぞれ \(30\) 回ずつ無作為に抽出した平均値を箱ひげ図で表したものである。

どのようことが読み取れるか答えよ。
Point:標本の平均値
また、くり返し標本の平均値を求めたときの値のばらつきは、標本の大きさを大きくすると小さくなり、母集団の平均値に近くなる。
■ 標本の平均値
標本の大きさを決めて、無作為に抽出した値の平均値を「標本の平均値」という。
また、くり返し標本の平均値を求めたときの値のばらつきは、標本の大きさを大きくすると小さくなり、母集団の平均値に近くなる。
©︎ 2024 教科書より詳しい中学数学 jhs.yorikuwa.com
次のページ「解法のPointと問題解説」