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1章 式の展開と因数分解
2章 平方根
3章 二次方程式
4章 関数y=ax²
5章 図形と相似
6章 円の性質
7章 三平方の定理
8章 標本調査とデータの活用
7章 三平方の定理
1節 直角三角形の3辺の関係
1 三平方の定理
p.184 問1$${\small (1)}~5\sqrt{5}~{\rm cm}$$$${\small (2)}~4~{\rm cm}$$
■ 同じタイプの例題解説
» 直角三角形と三平方の定理
» 直角三角形と三平方の定理
p.184 問2$${\small (1)}~5~{\rm cm}$$$${\small (2)}~2~{\rm cm}$$
■ 同じタイプの例題解説
» 直角三角形と三平方の定理
» 直角三角形と三平方の定理
p.185 問3[証明] \(\triangle {\rm ABC}\) と \(\triangle {\rm DEF}\) について、
仮定より、
\({\rm BC=EF}=a\cdots{\large ①}\)
\({\rm AC=DF}=b\cdots{\large ②}\)
また、\(\triangle {\rm DEF}\) は直角三角形より、三平方の定理が成り立つので、
\({\rm DE}^2=a^2+b^2\)
\(a^2+b^2=c^2\) が成り立つので、
\({\rm DE}^2={\rm AB}^2\)
よって、
\({\rm AB=DE}\cdots{\large ③}\)
①、②、③より、3組の辺がそれぞれ等しいので、
\(\triangle {\rm ABC}\equiv\triangle {\rm DEF}\)
合同な図形では対応する角がそれぞれ等しいので、
\(\angle{\rm ACB}=\angle{\rm DFE}=90^\circ\)
したがって、\(\triangle {\rm ABC}\) は直角三角形となる [終]
仮定より、
\({\rm BC=EF}=a\cdots{\large ①}\)
\({\rm AC=DF}=b\cdots{\large ②}\)
また、\(\triangle {\rm DEF}\) は直角三角形より、三平方の定理が成り立つので、
\({\rm DE}^2=a^2+b^2\)
\(a^2+b^2=c^2\) が成り立つので、
\({\rm DE}^2={\rm AB}^2\)
よって、
\({\rm AB=DE}\cdots{\large ③}\)
①、②、③より、3組の辺がそれぞれ等しいので、
\(\triangle {\rm ABC}\equiv\triangle {\rm DEF}\)
合同な図形では対応する角がそれぞれ等しいので、
\(\angle{\rm ACB}=\angle{\rm DFE}=90^\circ\)
したがって、\(\triangle {\rm ABC}\) は直角三角形となる [終]
p.186 問4 イ、エ
■ 同じタイプの例題解説
» 三平方の定理の逆
» 三平方の定理の逆
p.187 説明しよう2つの正方形の面積の和は、\(a^2+b^2\)
また、\(\triangle {\rm BCE}\) において、\({\rm BC}=a~,~{\rm EC}=b\) であるので、
三平方の定理より、
\({\rm BE}^2=a^2+b^2\)
また、\({\rm BE}\) を1辺とする正方形の面積は、
\({\rm BE\times BE}={\rm BE}^2=a^2+b^2\)
よって、\({\rm BE}\) がその線分となる
また、\(\triangle {\rm BCE}\) において、\({\rm BC}=a~,~{\rm EC}=b\) であるので、
三平方の定理より、
\({\rm BE}^2=a^2+b^2\)
また、\({\rm BE}\) を1辺とする正方形の面積は、
\({\rm BE\times BE}={\rm BE}^2=a^2+b^2\)
よって、\({\rm BE}\) がその線分となる
p.187 練習問題1.
ア \(4\)、イ \(12\)、ウ \(15\)、エ \(10\sqrt{2}\)、オ \(5\sqrt{3}\)
2.
\(7\sqrt{5}~{\rm cm}\)
3.
\(10~{\rm cm}~,~2\sqrt{7}~{\rm cm}\)
ア \(4\)、イ \(12\)、ウ \(15\)、エ \(10\sqrt{2}\)、オ \(5\sqrt{3}\)
2.
\(7\sqrt{5}~{\rm cm}\)
3.
\(10~{\rm cm}~,~2\sqrt{7}~{\rm cm}\)
2節 三平方の定理の利用
1 三平方の定理の利用
p.189 問1$$~~~3.776~,~3.776~,~6.378$$$$~~~~,~48180.91\cdots~,~220$$
p.190 問2左下の目盛りから地図上での \(220~{\rm km}\) を測りとり、富士山を中心としてコンパスで円をかく。
p.191 問3 高さ \(2\sqrt{3}~{\rm cm}\)、面積 \(4\sqrt{3}~{\rm cm}^2\)
■ 同じタイプの例題解説
» 図形と三平方の定理
» 図形と三平方の定理
p.192 説明しよう正方形の1辺の長さを \(a\) とすると、
\(90^\circ~,~45^\circ~,~45^\circ\) の直角三角形の斜辺は三平方の定理より、$$~~~\sqrt{a^2+a^2}=\sqrt{2a^2}=\sqrt{2}a$$よって、\(1:1:\sqrt{2}\) となる
正三角形の1辺の長さを \(2b\) とすると、
\(90^\circ~,~30^\circ~,~60^\circ\) の直角三角形の斜辺は三平方の定理より、$$~~~~~~\sqrt{(2b)^2-b^2}$$$$~=\sqrt{4b^2-b^2}=\sqrt{3b^2}=\sqrt{3}b$$よって、\(1:2:\sqrt{3}\) となる
\(90^\circ~,~45^\circ~,~45^\circ\) の直角三角形の斜辺は三平方の定理より、$$~~~\sqrt{a^2+a^2}=\sqrt{2a^2}=\sqrt{2}a$$よって、\(1:1:\sqrt{2}\) となる
正三角形の1辺の長さを \(2b\) とすると、
\(90^\circ~,~30^\circ~,~60^\circ\) の直角三角形の斜辺は三平方の定理より、$$~~~~~~\sqrt{(2b)^2-b^2}$$$$~=\sqrt{4b^2-b^2}=\sqrt{3b^2}=\sqrt{3}b$$よって、\(1:2:\sqrt{3}\) となる
p.192 問4$${\small (1)}~x=3\sqrt{2}~{\rm cm}$$$${\small (2)}~x=8~{\rm cm}~,~y=4\sqrt{3}~{\rm cm}$$
■ 同じタイプの例題解説
» 特別な直角三角形
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p.192 問5$$~~~{\rm AB}=6\sqrt{2}~{\rm cm}~,~{\rm BC}=6\sqrt{2}~{\rm cm}$$$$~~~{\rm AD}=8\sqrt{3}~{\rm cm}~,~{\rm CD}=4\sqrt{3}~{\rm cm}$$
■ 同じタイプの例題解説
» 特別な直角三角形
» 特別な直角三角形
p.193 問6$$~~~2\sqrt{7}~{\rm cm}$$
■ 同じタイプの例題解説
» 円と三平方の定理
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p.193 問7$$~~~2\sqrt{5}~{\rm cm}$$
■ 同じタイプの例題解説
» 円と三平方の定理
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p.194 問8$${\small (1)}~\sqrt{53}$$$${\small (2)}~5\sqrt{2}$$$${\small (3)}~10$$
■ 同じタイプの例題解説
» 座標上の2点間の距離
» 座標上の2点間の距離
p.195 問9$$~~~2\sqrt{3}~{\rm cm}$$
■ 同じタイプの例題解説
» 立体と三平方の定理
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p.196 問10$$~~~72\sqrt{2}~{\rm cm}^2$$
■ 同じタイプの例題解説
» 角錐や円錐と三平方の定理
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p.196 問11 高さ \(7~{\rm cm}\)、体積 \({\large \frac{\,448\,}{\,3\,}}~{\rm cm}^3\)
■ 同じタイプの例題解説
» 角錐や円錐と三平方の定理
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p.197 説明しよう1辺の長さ \(1\) の正方形の対角線の長さが \(\sqrt{2}\) より、
半径 \(\sqrt{2}\) の円をかき、数直線との交点が \(\sqrt{2}\) を表す点の位置となる
横の長さ \(\sqrt{2}\)、縦の長さ \(1\) の長方形の対角線の長さが \(\sqrt{3}\) より、
半径 \(\sqrt{3}\) の円をかき、数直線との交点が \(\sqrt{3}\) を表す点の位置となる
横の長さ \(2\)、縦の長さ \(1\) の長方形の対角線の長さが \(\sqrt{5}\) より、
半径 \(\sqrt{5}\) の円をかき、数直線との交点が \(\sqrt{5}\) を表す点の位置となる
横の長さ \(\sqrt{5}\)、縦の長さ \(1\) の長方形の対角線の長さが \(\sqrt{6}\) より、
半径 \(\sqrt{6}\) の円をかき、数直線との交点が \(\sqrt{6}\) を表す点の位置となる
横の長さ \(\sqrt{6}\)、縦の長さ \(1\) の長方形の対角線の長さが \(\sqrt{7}\) より、
半径 \(\sqrt{7}\) の円をかき、数直線との交点が \(\sqrt{7}\) を表す点の位置となる
半径 \(\sqrt{2}\) の円をかき、数直線との交点が \(\sqrt{2}\) を表す点の位置となる
横の長さ \(\sqrt{2}\)、縦の長さ \(1\) の長方形の対角線の長さが \(\sqrt{3}\) より、
半径 \(\sqrt{3}\) の円をかき、数直線との交点が \(\sqrt{3}\) を表す点の位置となる
横の長さ \(2\)、縦の長さ \(1\) の長方形の対角線の長さが \(\sqrt{5}\) より、
半径 \(\sqrt{5}\) の円をかき、数直線との交点が \(\sqrt{5}\) を表す点の位置となる
横の長さ \(\sqrt{5}\)、縦の長さ \(1\) の長方形の対角線の長さが \(\sqrt{6}\) より、
半径 \(\sqrt{6}\) の円をかき、数直線との交点が \(\sqrt{6}\) を表す点の位置となる
横の長さ \(\sqrt{6}\)、縦の長さ \(1\) の長方形の対角線の長さが \(\sqrt{7}\) より、
半径 \(\sqrt{7}\) の円をかき、数直線との交点が \(\sqrt{7}\) を表す点の位置となる
p.197 練習問題1.
\(8\sqrt{5}~{\rm cm}^2\)
2.
\(6\sqrt{2}~{\rm cm}\)
3.
\(10\sqrt{2}~{\rm cm}\)
4.
高さ \(3\sqrt{5}~{\rm cm}\)、体積 \(36\sqrt{5}\pi~{\rm cm}^3\)
\(8\sqrt{5}~{\rm cm}^2\)
2.
\(6\sqrt{2}~{\rm cm}\)
3.
\(10\sqrt{2}~{\rm cm}\)
4.
高さ \(3\sqrt{5}~{\rm cm}\)、体積 \(36\sqrt{5}\pi~{\rm cm}^3\)
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